LOUD FLASH: British Punk on Paper | The Mott Collection
2010年1月30日〜3月28日、Spainの美術館での展覧会を記念して制作されたエキシビジョン・カタログです。
1000部限定 絶版
5枚のポスターの裏面に記事が英語とスペイン語で記載されています。
LPジャケットスリーブにポスターが6折封入
SIZE:30CM x 30CM 12inch SIZE アナログスリーブ仕様
ポスターサイズ:84cm x 59.5cm(A1 SIZE)
Designed by Scott King. Essays by Simon Ford, Susanna Greeves, Caroline Greville-Morris, Toby Mott, Carlos Ordas, Dr Mathew Worley, Tom Vague
¥4,000
モット・コレクションは、戦後間もないイギリスの大衆文化における魅力的な瞬間を捉えています。
アーティストであり、かつてパンクスだったトビー・モットが集めた数百枚のポスターやフライヤーなどのユニークなコレクションを通して、その物語が語られています。ファンの情熱とアーティストの眼で、彼はブリティッシュパンクの早すぎる終焉の証拠を集めました。Jamie ReidやLinderといったアーティストによる作品や、匿名の手によって雑に切り貼りされたフライヤー、GIGポスター、ジンなどがあります。政治的な資料のコレクションは、過激主義に引き裂かれ、若者の力を利用しようとする左右両極の政治的な試みを記録した、不安定な時代の文脈を浮き彫りにします。
これらの品々は、それぞれが刹那的で使い捨てのものであったとしても、一緒に集められることで、イギリスの歴史、思想の歴史、そして芸術の歴史の一部を、即物的で視覚的な言葉で語ることができます。パンクは常に魅力的な存在でしたが、この瞬間ほど強いものはなかったかもしれません。パンクの遺産は、現代の文化や社会に浸透し、その視覚的表現は多くの現代美術にも浸透しています。また、パンク精神は、特に今の若いアーティストやミュージシャンの反エリート主義、アマチュアリズム、アナーキーな精神、DIY精神などと共鳴しています。